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真空脱泡機の作り方。「製作編」 [日記?]

先週に引き続き「製作編」をお送りします。

まずはアルミ鍋に穴をあけます。
DSC_3306 - コピー.jpg
左側がポンプからくるホースを繋ぐためのもの、右側が真空計を接続するための穴になります。
いずれもネジが通るギリギリの径で開けておくとパッキンやシリコーンシーラントによる目止めがより確実になりますので間違ってもガバガバにしないように。
そこそこ大きな径なので電動ドリルとステップドリルなどを用意することをお勧めします。

つづいて蓋との間のパッキンをつけます。
DSC_3313 - コピー.jpg
こんな感じのゴムパッキンを用意してゴム用ボンドなどで接着します。
DSC_3314 - コピー.jpg

ただ、これはゴムの硬さや厚みのせいで始動時の密着性が余りよくなかったのでさらに、クッション性のありそうなスポンジチューブを張り足しました。

真空槽が形になったところでホースとのジョイントを用意します。
dsc_3307のコピー.jpg
「材料編」で用意したネジ類をこのような組み合わせで繋ぎます。(お分かりかもしれませんが5番のホースジョイントはタケノコをはずしてナット部分のみ使用しています)
これを1番にポンプからのホース、4番と5番の間でアルミ鍋を挟み込むように接続してください。
そしてその際、各接合部にはシールテープを噛ませてさらにシリコーンシーラントで目止めするといった具合でとにかく空気漏れにはご注意を。

繋がるとこんな感じになります。
DSC_3416 - コピー.jpg
内側はこんな感じ。
DSC_3417 - コピー.jpg

ちなみにポンプ側のホースは本体のネジに直接ねじ込んで固定しています。
dsc_3414 - コピー.jpg

最後は蓋ですがそのまま乗っけても機能的には問題ありませんが角の部分やエッジの鋭さが落としたり、ぶつかったりしたときにかなり危険な予感がしたので一手間かけておきました。
DSC_3319 - コピー.jpg
アクリルの塊なので結構大変ですが角を丸めて、スポンジテープを張っておきました、これでつま先に落としても痛いくらいで済みます。

一応、私流の製作手順はこの程度ですが参考にしていただければ幸いです。

さらに近日中に「おまけ編」をお送りします。


タグ:真空脱泡機
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