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真空脱泡機の作り方。「材料編」 [日記?]

どうもです、先日予告しましたように真空脱泡機の作り方を簡単ではありますがご紹介しようと思います。

わたしも製作の際にいろいろと検索してすでに製作している方の物を参考にさせていただきましたが、突っ込んだところまで紹介している方はほぼ皆無で(ポンプの種類とかネジの種類とか)そういったところを考えるのに製作時間の大半をかけることになりました。

そういった経緯から使用した材料などをリストアップしておこうと思いますので、ひとつの例として参考にしていただければ幸いです


まずはこれがなければ始まらない真空ポンプ
「TASCO(タスコ) オイル逆流防止機能付高性能ツーステージ真空ポンプ TA150RD 」
47.272円
DSC_3067 - コピー.jpg
最初に断っておきますと私もこの手の機械に詳しいわけではありませんので、このジャンルでメジャーなメーカーかつ、保障やアフターパーツ(交換用オイルなど)がちゃんと手に入るという理由でこちらのメーカーのものにしました。


そして真空槽(真空デシケーター)にはこちらを使用しました
「業務用アルミ寸胴鍋 25cm 蓋付」 (zunndou250)  3.300円
DSC_3070 - コピー.jpg
調べたところこのような鍋を使用している方が多かったのですが、ホースを繋ぐ際の加工性や機密性においてステン鍋よりもアルミのほうが良いという意見を見かけましたので参考にさせていただきました。

次に真空ポンプのパワーに負けない丈夫な蓋はこちら
アクリル透明・乳半【キャスト】 20t(板厚)×300×300 ノコカット(LC300/300-20) カラー:透明  3.690円
dsc_3071 - コピー.jpg
これもほぼすべての方が使用している実績があるのでそのまま真似させていただきました。
ただし、店や仕様によって価格がかなり違いましたのでいろいろ見てから購入するのをお勧めします。

続きまして細々したネジやホースなどです。
DSC_3075 - コピー.jpg
番号順に説明しますと
1.ホースニップル ∅9 R1/4
2.チーズ Rc1/4
3.ボールバルブ R1/4(おねじ) G1/4(めねじ)
4.ニップル R1/4  G1/4
5.ホースジョイント ∅9 G1/4
6.ゴムパッキン(ネジの太さにあわせて各種)
7.内径8㎜のゴムホース
8.エアホースバンド8~16㎜

その他
目止め用のシリコーンシーラント、シールテープ、蓋と鍋の間にかませるパッキンなど
しめて5.000円くらい

赤い×のものは使わずじまいだったので無視してください。


最後に絶対必要というわけではありませんが、あった方が絶対にいい真空計
TASCO(タスコ) 置針付真空計 (検査合格証明書付) TA142BH  2.075円
そしてそれを固定するナットの代用品として
NPT1/8×F1/4 めすNPTフレアーエルボー たしか300円くらい
DSC_3309 - コピー.jpg
上で紹介したネジを含めどうもこの手のエアツール関連はいろいろな規格サイズがあるようでよく調べないと見た目いけそうでもかみ合わない場合があるのでご注意を。

材料はざっとこんなもんで総額61.000円くらいでしょうか。
真空ポンプは割りとパワーのあるものを選び、それ以外は調べた限り最安のところで購入したので性能の割にはお手ごろ価格ではないかと。

もしさらに安く上げたい場合はワンランク下のポンプにすれば50.000円くらいに抑えられると思います。


とりあえず本日はこの辺で近日中にまた「製作編」をお送りします。


タグ:真空脱泡機
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